ドローンのバッテリーについて

今回はドローンで主に利用されているリチウムポリマー電池、通称「リポ」のスペックの意味や充電する際の注意点などについて書いていきたいと思います。

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ドローンのバッテリー(リポバッテリー)の性能表は基本的に以下の4つの単位と数字であらわされています。

S=直列の数 セルをいくつ直列でつないでいるかをあらわしています。SはSeries(直列)の頭文字です。
V=電圧 リポバッテリーでは3.7Vが1セルの端子電圧となっています。例えば2セル(2S)のバッテリーであれば7.4Vとなります。
mAh=容量 バッテリー内にためておく事ができる電気の最大容量です。mAh(ミリアンペアワー)は1時間で使い切る電流量をあらわしています。
C=放電能力 電流値をあらわしています。1200mAhで10Cであれば、1.2(Ah)×10=12A(アンペア)となります。

この4つの項目の中で充電の際に特に注意すべき項目は「S」でバッテリーのこの数字によって充電の際に接続するコネクターが異なる場合があります。

有名なPhantomやBebopDroneのように専用のバッテリーと専用の充電器を使って充電する場合は特に意識する必要はないのですが大型のドローンなどに使用するバッテリーは容量が選択できるなどの自由度が高い反面、充電の際は全てのセルが均一に充電されるようにしなければなりません。バッテリーの各セル内の電気量を均一にする為にはバランス充電を行う必要があり通常の充電端子の他、バランス端子と言う複数のコネクターが付いた端子を通常の端子と同時に接続して充電する必要があります。充電器のバランス端子のコネクターを選択する基準は基本的にはバッテリーのセルの数ですが3.7Vで1セルと決まっているので電圧(V)でも判断する事ができます。

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▲2種類のバランス端子と赤、黒の通常の端子

バランス端子がついた充電器は様々な種類のものが販売されていますが大体、2~5万円程度の価格となっています。

容量(mAh)については基本的には多い方が長く飛行する事ができ、購入するバッテリーの容量(mAh)や放電能力(C)などについては使用する機体の入力電圧や最大連続電流を確認してから選ぶと良いでしょう。

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