DJI Phantom2 Vision+のFPVについて

今回はPhantom2 Vision+に標準で備わっているFPV(一人称視点)について書いていきたいと思います。Phantom2 Vision+ではiPhoneなどのスマートフォンをモニターとして利用する事によって機体に備わっているカメラが映している映像をリアルタイムで確認する事ができます。このモニターを通してドローンのカメラの視点から世界を見る機能の事をFPV(ファーストパーソンビュー)と言います。

Phantom2 Vision+のFPVは以下のような画面で構成されておりモニターに表示されている映像は少し荒いものになっていますが、実際にカメラを使って静止画や動画を撮影した場合は下の画像のようにモニターに映されている画像よりも鮮明なものになります。

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Phantom2 Vision+で写真や動画を撮影する場合はそれぞれのアイコンを撮影したい場面でタップするだけでよく非常に簡単です。また、機体やレンジエクステンダーのバッテリー残量も一目で確認する事ができる他、機体までの距離や現在の高度、SDカードの容量やWi-Fiの接続状態、いくつの人工衛星と接続できているかなど多くの情報をこのモニターて確認できます。

このようにPhantom2 Vision+にはFPVを使用する上で非常に便利な機能が多く備わっていますが欠点も存在し完璧なものではありません。具体的には通信可能な距離の範囲内であっても機体との距離が離れるとカメラとの接続が一時的に切れる事があり、そのような場合は接続が回復するまで待つ必要があります。待っている間は余計な操作をしなければその場に留まってくれるので通常は特に大きな問題はならない場合が多いのですがタイミングが重要な撮影や何らかの障害物などが迫っている場合はこの欠点が致命的なものになる場合もあるでしょう。また、モニターに表示されている映像に僅かながらタイムラグがある事も欠点のひとつです。

家庭用の無線LANにも言える事ですがWi-Fiなどの無線LANは外部からの電波の影響を受ける為、どんなに改良が進んでも接続が常に安定している状態になる事は基本的にはありません。その為、この欠点はPhantom2 Vision+が悪いのではなく、どのような機種でもFPVにWi-Fiを使用している場合は必ず存在する問題だと思われます。

個人的には肉眼での確認が難しいような場所をFPVに頼って飛ぶ場合にはある程度の高度を維持し、周りに障害物や迫ってくるものがない場合などに限定した方が良いと考えています。

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