AEDを積んだ救急用のドローン

日本におけるドローンは主にホビー用としての認知度は高まっていますが、生活に直接影響のあるような実用性のある用途でドローンを利用しようという計画がある事はあまり知られていません。そこで今回はドローンの実用的な使用方法の例として救急用のドローンを取り上げてみたいと思います。

ambulance出典:http://alecmomont.com/

今回とりあげるのはオランダで開発された「Ambulance Drone」でこのドローンは心停止の際に用いる器具であるAEDを運ぶ道具としての使用が計画されています。

救急車ではなくドローンを用いる事によるアドバンテージはまず、スピードにあります。ドローンは救急車とは違い交通渋滞などの影響が全くない為、直線距離で10km程度の距離であれば1分以内で目的地に到着する事ができるとされています。この非常に早い到着時間は心停止状態などの一刻を争う事態においては非常に重要な意味を持っていると言えるでしょう。

また、コスト面においては同じ空を飛ぶ緊急用のヘリコプターなどと比べて非常に安価で購入する事ができ、導入の際の負担を大幅に軽減できるというメリットがあります。操縦に関してもドローンは場所を指定すれば自動で飛行してくれる為、ヘリコプターの操縦者のような技術的に優れた一部の人達の手を借りる必要がなくなります。

上の動画を見ると分かりますが、「Ambulance Drone」はAEDの使用にあまり慣れていない人でもAEDを使用できるようにドローンから直接、使用の手順を最初から最後まで示してくれている事がわかります。このような工夫も実用向けに作られている事を強く感じさせてくれますね。

ドローンの実用的な使用は現在では空撮や農業、工事の現場など、一部の業種に限られている為、一般的には便利な道具になる可能性がある事は知られていませんが今後、「Ambulance Drone」のようなドローンが増えればより多くの人たちに便利な道具として認知度が高まっていく事でしょう。

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