ドローンのGPSについて

今回は近年販売されている多くのドローンで標準装備となっているGPSについて書いていきたいと思います。

IMG_2185

ドローンにとってのGPSは飛行中に高度を維持して水平位置を保つという安定飛行を行う上で非常に重要な役目を担っていますが今回はGPSを使用しない状態にすると機体の動きにどのような変化が起こるのかを試してみました。

まず離陸に関しては地面から数十cm程度の低空では機体をとりまく様々な力が影響しているようでかなり不安定な状態になります。GPSが作動していても離陸直後の低空での飛行は安定しにくいのでGPSを使用しない場合は特に注意が必要になる為、すぐにある程度の高さにまで機体を上昇させてしまった方が良さそうです。また、着陸に関しても不安定になりやすいので出来るだけ広い場所に降りるようにし、きちんと着陸するまで油断せずに集中する必要があります。

飛行中に関してはGPSを拾っていない機体はいったん前に進むと操作を止めても緩やかに前に進み続けます。ドローンを飛ばし始めたばかりの頃はこの動きになれずに苦労しましたが機体を前後左右に動かした後に止まる場合は進行方向と逆側に少し動かすという癖をつけてしまえば、それほど問題はありません。

高度に関してはGPSを拾っていないくてもAttitudeモードに設定しておけば現在の高度を自動で保とうとするので細かい高度の調整を行う必要はなさそうです。

私は最初からGPSが搭載されている機体でドローンの使用を始めたのでドローンはGPSありきのものだと考えていましたが、最近はある程度、操作に慣れてしまえばGPSがなくてもそこそこの操作はできるなと感じています。また、環境によっては突然、GPSが使用できなくなる事もあるのでGPSに頼らない機体の操作にも慣れておいた方が安全だと思います。

しかし、GPSが必要でないかと言われればそうではなく、これからドローンを購入しようと考えている初心者の方には少し値段が高くてもGPSつきのドローンをおすすめします。というのも何らかのきっかけで慌ててしまった場合でも操作をやめれば止まってくれるという安心感は障害物との接触の可能性を大きく減らしてくれますし、GPSがあれば会話をする程の余裕も生まれやすいからです。また、私が最初にドローンを飛ばした際に空中でピタッと止まってくれた時は感動すら覚えたのですが、このような感覚もGPSが搭載された機体でなければ味わう事ができなかったと思います。

※尚、Attitudeモードすら使用しない完全なマニュアル操作についてはかなり難易度が高いと聞いているので私もそれに挑戦する事はないと思います。(専門家の方も完全なマニュアル操作は覚える必要はないとおっしゃられてました)

(Visited 141 times, 1 visits today)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ページ上部へ戻る